万里の長城:中国世界遺産

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万里の長城:中国世界遺産

万里の長城」は「農耕民族と遊牧民族の境界線」と言われていますが、紀元前7世紀の建築開始から、明代後期の紀元1600年ごろまで、およそ2000年かけてほぼ現在の形になりました。

中国世界遺産万里の長城は、宇宙からも見えるといわれる巨大な世界遺産です。現存する主要な部分だけでも 約3,000km。総延長距離12,000kmにも及びます。

長城建築の歴史は、戦争を繰り返してきた中国の王朝史を象徴するものであり、明代の建築技術の高さを伝える「文化遺産」です。北京近郊には万里の長城のほかに、「北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群(北京故宮など)」「天壇:北京の皇帝の廟壇」「頤和園:北京の皇帝の庭園」「周口店の北京原人遺跡」「明・清朝の皇帝陵墓群(明の十三陵など)」世界遺産があります。

中華人民共和国の世界遺産「万里の長城」遺跡は、1987年「文化遺産」として認定されました。河北省、北京市、山西省、陝西省、内モンゴル自治区、寧夏回族自治区、甘粛省まで至る城壁です。

一般に城壁は、秦の始皇帝が造ったと知られていますが、世界遺産で知られる「万里の長城」は、明代(1368年〜1644年)に作られたと言われています。

始皇帝の時代の長城は土製で、馬や人が乗り越えられなければ良いと、高い城壁では造られませんでした。その後、中国人の王朝の明がモンゴル人の王朝である元を北方の草原へ追放し、明は長城を強化し、現在の形になりました。

※世界遺産とは、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づき、人類が共有し普遍的な価値、後世に残す意味を持つものを指します。




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